病院で泣き崩れる史くんのお母さん。 傷だらけの史くん。 僕が側に行くと 機械のピ――――――という音 その瞬間、史くんの数字は消えた… 子供の僕には受け入れがたい真実。 数字の秘密を親友の死をもって知った。 苦しい・哀しい ねぇ神様?僕はどうすればいいですか? こんなに重い荷物いりません‥。 この日から僕は人間を嫌った。 深い絆に心‥交わしてしまえば砕けたとき辛い想いをするのは僕だ。 僕は、自分を守るために心を閉じた…。