そっそんなっ…… まだ心の準備が…… 「よしっ!入るよ、アーシェ!!」 「えっ……ちょっ、まっ」 「待てない」 そういうとピアザは、無理やり私の腕を引っ張り、『血月』に入った。 『いらっしゃい。 僕の館へ。』