空の音色






何も喋らず、ただ立っているだけ。



それでも幸せだった。



心の中がポカポカと温かくて・・・





そこにゆっくりと一台の電車が来た。



音も立てずに走っていて、駅で止まった。





私と君。




静かに電車へと乗り込んだ。






そこからの夢の続きを見ることは無かった。



多分、一生見ることは出来ないだろうな。