ライフ ライセンス

「私ね、この間千絵の家に行ってきたの。だからなんか家庭に憧れちゃって。」

と言うと宏が言った。

「貴子には先ず留学という大イベントがあるだろ。」

「いや、正直悩んでる。私のことをこゎなに想ってくれる人が居るなんて知らなかったから。全然伝わらなかったんだもん。」

「失礼しちゃうな。」


2人で笑いながら手を繋いで歩く。何だか少し新鮮な気持ち。