「おはよう。」 何故か宏が居た。 「いやぁ駅までは行ったんだよ。偶には平日の日中もいいもんだね」。 「私は大丈夫って言ったじゃん。でも…なんかごめんね。」 「いや、謝ることじゃないよ。大仕事をこなしてフラフラな貴子に、俺が何も考えずに結婚の話を出したから… ごめんな。でもそれが俺の夢だと言う事に変わりはない。 「うん、とにかく先ずシャワー浴びて来ようかな。」 私はリビングから出てシャワーを浴びた。 困った… 真剣な宏の夢。そしてあたしの夢。