「…うん。ごめんね、呑み過ぎて頭が働かなくて。」 「大丈夫か?取り敢えず化粧を落として横になりなさい。吐き気はあるのか?」 「大丈夫よ。ありがとう。」 私は先ず何をしていいか分からなかった。 宏がいつもきちんと整えているキッチン。 そのシンクに花達を投げ置いた。 そしてその場に座り込み、只、真っ白な、先行き不透明な世界をぼんやりさまよって居る。 玄関のドアが開いた。 宏はコンビニに行っていた様だ。