***** 次の日もその次の日も福田君とあたしは坂本君ちに通った。 「俺、毎日お前らが来るまでひまでさぁ。最近は遠藤まで来て家で世間話して帰っていくんだぜ。この間はそろそろ運動会の準備がどうこうって言ってたなぁ…」 帰り道、福田君は言った。 「あいつ、そろそろ学校来るぜ。」 「凉花もそう思う。」 二人で顔を見合わせて笑った。 いちょうの葉っぱが緑と黄色できれいだった。 ママに教えてあげなくちゃ。