「美容師になれないのなら進学しない!!」 と両親に言い放ってからもう直き三年が経つ。 一昨日の事だったかなぁ 学校から帰って来てポストを見ると、真っ白で何処にでもありそうなそっけない大きめの封筒が届いてた。 どうやらあたしは美容専門がっこうへ通う為のチケットを手に入れた様だ。