お互いの家の近所の公園。 並んでベンチに座った。 「ねぇ…リサ?私には本当のこと話して?」 俯く私の顔を覗き込むように言う。 手の甲に涙がポタポタ落ちていく。 私は、俯いたまま由実に先生とのことを話した。 そして…スタバで私たちの後ろに座っていたカップルのことも…。 話終えた後、新たな涙があふれてくる。 由実は私の手をギュッと握ってくれた。