【先生×生徒シリーズ】ダイヤモンド─私の初恋は先生─



「リサちゃんに相談に乗ってもらいたいんだ…」



タバコを灰皿に押し付けた後、先生が言った。


私は顔を上げて、先生の方を見る。


何の相談?
まさか…恋愛相談じゃないよね…?



「それは…リサとして?それともイチゴとして?」


「リサちゃんとして…」



先生は真っ直ぐ前を見たまま言った。