ホッペのキスが唇に移動して…。


波が静かに鳴り響く中、先生とキスをした。


海のように深く、太陽のように熱いキスを─。



ねぇ…先生…。


ダイヤモンドの原石から、この指輪のダイヤモンドのように輝けてるかなぁ?


私ね…先生のためにダイヤモンドになるために頑張ったよ。


先生に出会わなければ、一生自分自身に自信が持てなかったと思う。


先生…。
ありがとうね。


そしてこれからも宜しくね。



─END─