「そうだ!ケーキ食べよ?真心さんが持たせてくれたの」 私はニッコリ微笑んだ。 「じゃー俺、お茶いれて来るよ。紅茶とコーヒーどっちがいい?」 「紅茶で」 「了解!」 先生は立ち上がると、ケーキの箱を持ってキッチンへ行く。 しばらくして先生が紅茶とケーキを持って来た。 「はい」 先生がテーブルに紅茶とケーキを置く。 「ありがとう」 先生が私の隣に座った。