【先生×生徒シリーズ】ダイヤモンド─私の初恋は先生─



「ここがよくわかったね…」


「あっ…う、うん…。真心さんに聞いたの」


「そうなんだ…」



何か、お互いぎこちない。
変に緊張してるし…。



「先生?」


「ん?」


「二日酔いは大丈夫?」


「真心から聞いた?」


「うん」


「だいぶ良くなったよ。今日、ゴメンな…。突然休んで…」



私は首を左右に振った。



「先生…あのね…」



先生にちゃんと謝らなきゃ…。



「昨日のこと…ゴメンなさい」



私は先生に頭を下げた。