またレイに押し切られて、アタシは家まで送って貰った。外は明るくなり始めていた。 帰り際、「またね」ってレイは言ったけど。 `また´なんてない。 もう逢う事はないんだから… さぁ、眠ろう。 この汚い世界から眼を逸らすために…