sorry I LOVE you…

服にベットリ吐瀉物をかけられたのにレイは背中を撫でる手は止めなくて…
大丈夫って繰り返す



「――…ご…めん」



「大丈夫」




「アタシ…またやっちゃった」



「大丈夫」



「――…ごめんなさい」




そう言ってアタシの意識はまた遠くへ…



堕ちる瞬間、大丈夫。レイの声がかすかに聞こえた