「梨亜の性格も恋愛も、
全て私に似てるのよ。
親子ってここまで
よく
似るものなのね。」
「そうなのかな……。」
「色んな経験をして
その経験から得る物もあれば
失って泣く事もあると思うの。
でもね、それで梨亜が
色々考えて
色んな面で成長して、
いい女になってほしいと思ってるの。
私があなたに優を紹介したのも
あなたにいい女になって
ほしかったからなの。
優ね、この間
梨亜の事道で見かけて
それから梨亜に一目惚れしたんですって。
それをあの子は私に言ってたの。
私、優は信用してるし
あの子自身いい男だと思うのよ。
だから、私も梨亜の
今までの恋愛を知ってるし
優なら梨亜の事
大切にしてくれるって思ったから
梨亜に優を、
優に梨亜を紹介したのよ。」
「そうだったんだ。」
「まぁ、それだけ好きだったなら
今は辛いでしょうけど
この恋愛をいつか
笑って話せるように
頑張りなさいね。
それから優に、私から
お礼の電話入れておくから。
顔くらい洗ってから
寝なさい。」
「うん、ありがとっ」
