姫と王子。


「電話出なくて大丈夫なのか?」

「うん、平気♪」

「……麗華さん?」

「違うよ。友達友達!!」

「そっか♪」

「ごめんねぇ~。」

「全然いいよ!!
今日はもう遅いし帰るか?」

「……うん。」



本当はまだ帰りたくない。

だけど本当の事を優に言ったら
重たいとか思われるのが嫌で
言えなかった。


「今度はちゃんとデートプラン
考えて来るから!!
また遊ぼうな!!」

「うん♪約束だよ?」

「当たり前じゃん♪」



優と別れを告げ、車を降りた。
私が降りた後、クラクションを
2回鳴らして帰って行った。