姫と王子。


私はもう一度鏡を見て
メイクが崩れてないか確認した。

巻いた髪にもう一度
スプレーを掛けた。
崩れないように、念入りに。

お気に入りのブランド物の
香水を塗り、
姿鏡の前に立った。

少し鞄に大きめの鞄に
必要な物だけ入れて
ベットに腰掛けて
優からの連絡を待った。




――~~~♪~~
着信:優ちゃん


優と電話を切って10分くらいしてから
携帯が鳴った。

優からの着信が写る
ディスプレイを見るだけで
なんだか顔が赤くなる。

久しぶりにドキドキしてる
私が居た。



「もっしも~し♪
5分遅いよぉ……。」

「わりぃわりぃ!!
今車乗ったから!!
着くまで電話してよ?」

「うんっ♪」



優が車で迎えに来てくれる。

私は優が家の近くに来るまで
ずっと電話で話す事にした。