姫と王子。


「…はい。」

「いま駅着いた。」

「私も今駅だから。
いつもの所で待ってる♪」

「わかった。急いで向かうわ!!」

「わかっ……」


――プープープー

一方に切られてしまった。


私は携帯を眺めて
ぼーっとしてた。