「茂里に会ったのか?お前に渡さなくてもいいのに…悪かったな」
「ううん…私はいいよ」
「茂里何か言ってた?」
「…井ノ上君に幸せになってもらいたいって言ってたよ!だから別れることが幸せになる事の始まりって……」
「…そっか。分かってくれたんだ」
「…………?」
「さっき電話で話したんだ…俺はもう好きな子しか考えれないからって…」
真剣な顔は井ノ上君を更に男前に魅せる…
「茂里もすぐ好きな奴が出来るよ」
井ノ上君は赤い包み紙を開けた
すると中にはハートの型をしたトリュフが小さな箱いっぱいに入っていた。
「…………私はそう思えない」
何も分かってないよ井ノ上君…
あの時の茂里さんの顔は本心じゃない…
好きな子がいるって言われて別れても
切り替えするほど女の子は強くないんだよ…!!
このチョコが茂里さんの本心だって気付いて…


