「女の子は甘いのに目がないな~♪」
戻って来た井ノ上君はトレーにアルコールをシュシュッとかけてトレーを拭いた。
「あーー俺も早く食いてー!!」
「…家に帰ってから食べてよね!」
「んーー出来栄え次第かな…イテッ☆」
井ノ上君の減らず口をまた私のグーパンチで止めた。
「嘘だって…山ピーの手作りなら間違いないよ♪だろ?」
そんな井ノ上君の優しい表情にさっきまでの意地悪がごまかされた…。
――その時…
♪~♪♪~♪~
店の入口でベルが鳴った。
「「いらっしゃいませー」」
私と井ノ上君が声を合わせて入口を見ると
高校生ぐらいの男の人が3人入って来た。


