「先生いいの…?」 「いいよ♪」 私は先生に手を引かれたまま門の中に入った…。 「ねぇ先生…!何で教習所なの?」 繋がれた手の先を目で辿っていく。 「ん~何でって言われてもなぁ… ここがなかったら弥生とこうやって手繋いだりしてなかったかもしれないからさ… それに付き合い出して教習所来たことないだろ?」 先生……… ただでさえ教習所離れ出来てないのに… そんなこと言われたら私…。 「おいで」 「…うん!」 私の気持ちに気付いてくれた……? ずっと ずっとこの場所に戻りたかった事…。