すると後ろから「ご馳走さん」って声が聞こえた。
振り返ると先生と篠塚先生が伝票持ってすぐ後ろにいた。
「先生!もう帰るの…?」
「あぁ閉店前に悪かったな!」
そんな事気にしなくていいのに……
「ううん大丈夫だよ♪」
そんな私達の会話を横で聞いてた井ノ上君がいた事を忘れてた…。
「先生って…高校の先生ですか…?」
「いや…俺らは教習所の指導員…まぁ教官。閉店前に来ちゃってすんませんでした!」
礼儀正しく先生と篠塚先生は挨拶した。
そんな2人に井ノ上君もびっくりしたみたいだった…。
「いや…大丈夫です。
あっありがとうございます…またお越しください!
山ピー俺片付けてくるな!」
そう言って井ノ上君は奥の席に向かって行った。


