――3月15日の朝。



目覚めると見覚えのない天井があった…



だけど隣には大好きな先生の姿。




あそっか、先生のアパートに泊まったんだ…



泊まったっていうか、もう私の帰る場所になったんだ…よね?////


夢じゃないね


携帯の隣には、リボンの付いた鍵…。




寝息を立てて寝てる先生…。



「ん…」



眠たい目もバッチリ覚めてしまった!



目の前には先生の寝顔!!////



寒いのか私の足に足を絡ませて、抱き枕みたいに抱き着いてくる先生…




硬直したまま動けない私に、先生は気付かないでまだ寝てる。