「一人で大丈夫か…?」



昼からバイトの私は出かける準備をしていた。




「うん…」




「やっぱり俺も…っ!」




「井ノ上君は学生だから昼は来ないよ。来るのは夜から…」




今日は井ノ上君と一緒のシフト



学校が終わったらバイトに来る…はず……





先生は心配してくれてる…






喜んじゃいけないんだけど、なんかやっぱり嬉しい…。




「もう…大丈夫だから」