時計の針が刻々と進む。




でも私はまだ何も言えないで黙って俯いたまま…




先生も待ってくれてる感じがする。







先生に言わなきゃ…





でも先生の話を聞いて


心がはち切れるぐらい今、苦しい…。





私が分かってあげなきゃいけないのに……






先生もこれから同じ思いするんだよね……?





大丈夫って言ったなら嘘になる…




本当は不安でいっぱい…。






前に井ノ上君に言った言葉…「好きだから信じる」





――私は先生を信じれてない…。