「幸せ‥か!分かったよそこまで言うなら黙っとく…」 「ホント?ありがとう」 「ただし口止め料に…これ頂戴♪」 井ノ上君が指さしたのは1冊のバレンタイン特集の表紙だった。 「えっ?チョコ?」 「俺甘いのに目がないんだ~♪あ、もし作ってくれなかったらおしゃべりしたい気分になりそうだから」 そう言って奥の席に移った井ノ上君。 はぁぁぁ…… なんか余計な事言ったみたい… 手にした雑誌を見る。 「井ノ上君甘いの好きなんだ~。トリュフ・チョコプリンね…」 本当甘そう…(笑)