俺って真面目過ぎるのかな…
だけど自分の個人情報じゃん?
そう易々と誰にでも教える奴なんていないだろ…
そんな事考えてたら沈黙が出来た…。
その時――
「…先生彼女いんの?」
先に口を開いたのは山岡さんだった…。
「彼女いるよ」
はっきりとした口調で言うと俺の中で何かがスッキリした感じになった。
「なんだ…彼女いるんだ……見えないのに(笑)」
「何か言ったか~?」
「ううん…じゃ連絡先はいいや……」
ちょっとずつ俺から離れていく山岡さんの足どりを目で追っていく…。
「また…此処に遊びに来ていい?」
「うん…また来て下さい♪」
笑う俺をずっと見つめる瞳…。


