「弥生‥傍に居ろよ」




「…………先生…」






先生のこんな甘えてる姿初めて見た……。







教習所でなんかあったのかな…?



それとも仕事で疲れてるだけ?






こんな時は私も先生の傍に居たいよ……



だけど――






「先生ごめんね…私だって傍に居たいけど……」



「…………………」






「何かあったの……?仕事先で…」




「何で?」




「なんかいつもと違うから…さ」





先生は抱きしめてた私を離した…。






「やっぱり…弥生には話さなきゃいけないよな」






「やっぱり何かあったの?」




「……うん」




それから先生は今日あった事を少しずつ話してくれた…。