しばらくすると先生が冷蔵庫からチョコの入った箱を持って来た。





「さっき食べたのにもう食べるの?(笑)」






「早く食べたくてもう我慢出来ねぇの…開けていい?」




「うんいいよ♪」





先生の為に作ったチョコだもん




先生が箱を開ける時から私も一緒にドキドキしてた…





ハート型の緋色の箱の中には四角形の石畳チョコ。





「お☆スッゲェーー♪チョコだチョコ!」





お菓子を目の前にする子供みたい…





手づかみで一口食べる先生



「美味♪すげー嬉しい‥ありがとう弥生!」





その言葉と笑顔でチョコよりも甘い感覚に落ちた私





先生から1個貰って食べてるうちにどんどん部屋を包む雰囲気も甘くなっていた‥。