恋?!キス?!マンガ?!至上主義。



「は、な、し、てよーーー!」

私は三枝に
強く握られた腕をふりほどいた。

「櫻衣さん、どうしたんですか?」

文化委員長さんが言った。

「本当に、櫻衣さん、
どうしたんですか?
ただ、僕は握手しただけなのに…
心害だなぁ…」

さ、三枝っ
お前のせいだろがー

「いえ、寝不足で…」