そんなことを考えながら ぼーっと歩いていた私は馬鹿だった。 ーーーーガッ……… 「きゃっ……」 すごい 勢いで後ろから誰かに抱きつかれた。 せ…セクハラーーーーー!!!! 私は涙目で後ろに振り返った。 「久しぶりみ・おっ♪」 「さ、三枝ーーーーっ?!」 私に抱きついていたのは 予想もしなかった…三枝… しかもしっかりと 私のことを抱きしめている… 「おっと、 静かにね、先生に バレると俺も成績下がるから」