「きゃあきゃあ、
ヤバいヤバいヤバいヤバい!!」

ついつい顔がにやけてしまう。

丁度読み進めて
20分くらい経過したその時ー…。

ーーーーーガラッ


いきなりドアが開いた。

「わっ!!」

私はびっくりをかくせないまま、
マンガを床に落としてしまった。


ーーいつもなら
誰も来ないこの教室ー…。

ななな、なんで?

ていうか誰っ?!