早瀬係長が作ったお粥は美味しかった。



早瀬係長がお粥をフーフーして私に食べさせてくれた。



何でこんなに優しくするの?



『美園どうした?もう食べれないのか? 』



違うよ。



ごめん泣けそう。



私かなり早瀬係長が好きかも。



かもって何?



だから早瀬係長を見るのが辛い。



『美園もうやめとくか?




私の額を触りまだ熱高いな。そう言って私の額に冷えピタを貼る。



『美園何で泣くの?俺が一緒にいるからもう泣くな。


美園は何も心配する事はない。



誰が俺たちの結婚反対しても俺は気にしない。



今日親父に美園の事話たら、反対されたのは事実。



たけど大丈夫だよ。美園明日病院へ行けば分かるから。



美園は何も心配しなくていいよ。』