『美園部屋に行こう。 』


「拓也は?」



笑いながら、『拓也は風呂30分は出ないから大丈夫だよ。』




早瀬係長と一緒に部屋に戻った。



急いで部屋に入り鍵を閉める早瀬係長。



「何で鍵閉めるの?」



『もしもの時の用心だよ。』



二人になっては駄目だよぉ。



拓也が何するか分からないよ。



『大丈夫だから、美園は休みな。


俺がここにいてやるから、


美園少し眠れよ。』



ベットに横になった私の手を持った。



『美園明日は、正木さんがきっとうまく拓也に話してくれるから、



安心して眠りなさい。』



私はここち良い眠りについた。