「とりあえず署まで来てもらおうか。」


手がかりは
8本の髪の毛だけ・・・
証拠としては十分だな・・・・


「さぁ、早くしろ!!。」


「本当に、僕じゃないんだ。!!!」


でもあの必死の形相
演技だとはとても思えないが・・・・


「あのぉ・・・・・。すいません。」


「なんだ、また君か!。」


怖いな、やっぱり・・・・
でも勇気振り絞らないと


「髪の毛は、そんなに短時間で8本も抜けるんでしょうか?この事件には、手掛かりが無さすぎます。だから、髪の毛は重要な証拠すぎる。それはわかります。でも、それだからこそ、もう少し慎重になるべきです。8本は多すぎる。抜けすぎです。」


沖沼は、目を潤ませながらこっちも向いた
口には出してないが
その表情には感謝の気持ちがあふれ出てる



かっこよかった?ワシ