500年の復讐




 私の姿を見た観客が騒ぎ始める。

「魔女!!」

 一人の男が叫んだ。

「魔女!!魔女!!魔女!!魔女!!」

 観客がコールし出した。一度始まった事は止まらない。

 私は男に連れられて、観客が作った一本道を歩いていく。

 階段の前に来ると男は止まり、どこかに行った。
 異端審問官は左手を掲げ、
「静粛に」