「―――――」 「ふぅ~ん。喋らないって言うんなら、じゃあ『婚約者』が真っ赤な純血で染まっちゃうよ?それでもいいの?」 婚約者・・・・・あの人生きてたんだ・・・・ 私の表情の違いを感じ取った異端審問官は歯を剥き出して笑い、 「『獲物』を」 奥のドアに向かって言うと、ドアが開いた。2人の黒頭巾が『獲物』を持ってきた。