今まで、何度女と身体を重ねてもこんな気持ちになった事なんかない。
ただ愛しくて……たまらない…
誰にも触れさせたくない…俺の独占欲か……
凜花が絡めた俺の手にキスをした…
俺も凜花の髪に指を絡め…
「これで凜花の全部俺の…」
もう凜花だけ……
俺をこんなに夢中にさせた女なんか初めてだ……
「陵弥も私だけって約束して…」
って、凜花しか見えないんだけど……
こんな気持ち、凜花にしか……
凜花の頬に触れると、目を潤ませた凜花が俺の手を包む様に重ねる。
愛しくて……愛しくて…
見つめ合って…
唇を合わせて……
凜花を感じる……
もう…離せない……

