LIVE LIFE LOVE

「今日は私のわがままに付き合ってくれてありがとう。それじゃあね」


「どんどんわがまま言っていいよ。また明日。」


俺は彼女の後ろ姿を見て彼女が家に帰ったら、俺も帰ろうと思った。


彼女の後ろ姿をよく見る
小さな体。セミロングの髪。後ろから見てもわかる小さな顔。

あんな小さな体が、重大な爆弾を抱えているなんて・・・

あれっ?彼女をよく見ると小刻みにふるえているのがわかる。

俺はそれをみた瞬間にバイクを放り出し、彼女のことを抱きしめていた。