LIVE LIFE LOVE

「薫!!!もう100はじまるね。緊張してるの?」

この、しゃべりかけてくる人は、陸上部の塚本唯
私が唯一信用している人

まあ、いってみれば親友という人だ。


唯は施設に入っている。

小さな頃に親を事故でなくしている。


だから、私と唯はお互いのことをわかりあえた。

唯は私の感情がないこともわかった上で付き合ってくれている。


「薫?どうした?私の顔に何かくっついてる?」