よし!あと図書室だ。 ガラガラ あれ?誰かいる… 「あの…もう窓閉め…」 え? そこには優介がいた。 机に手を置いて枕代わりにして寝ていた。 ……優介。 久しぶりにちゃんと顔みたな。 「…ん………千帆…。」 優介の寝言。 私の名前を…… 涙が溢れてきた。 やっぱり優介が好きだよ。 「好き…優介が好きだよ…」 自分の気持ちが一気に溢れ出した。