朝学校に着くと 下駄箱に置き手紙があった。 『放課後、図書室で待ってる。話がある』 優介だ。 字でわかっちゃうんだ。 ちょっと走り書きな字。 優介らしい字だよね。 どうしよ…… 涙が出てきそう。 私は今にも流れ落ちそうな涙を必死にこらえ 教室に向かった。