電話を切った千帆が俺の元にやってくる。 「あっあの…ご飯、部屋にしたから…」 拗ねた真似の俺♪ 「私…今はまだ、心の準備してないから…夜こそ…」 千帆が言い終わる前に俺は抱き着いた。 「嘘ウソ♪怒ってないよ」 「へっ!?ちょ…っ!!」 千帆の唇を塞ぎ、しばらくして唇を離した。 「けど、今夜は覚悟しとけよ?」 安心しきった顔で、 「うん♪」 千帆はニッコリ笑った。 .