『お邪魔しまーす』


家には誰もいない。

両親共働きやし


『そこら辺座っとき…
なんか飲み物持ってくるわ』


『いや!』


そう言って
後ろから俺の腰に抱きつく。


『いらんの?』


『はじめが欲しいなぁ…』


『…』


『聞いてるんぅ?』


パンツ見えるで!?って程
短いスカート
だらしなく開いた胸元
茶色の緩く巻いた髪


まぁギャルやな


めぐみは自分の身体を
擦りながら
俺の前にきた。


『チューしたい…』


チュッ…


軽く触れるだけの
キスをした。