【短】自意識過剰恋愛





「大志〜カードってこれぐらいの大きさ?」


「は?バカか。そんなデカイのどこに掲示する気だよっ」


「え〜だって、いっぱい書くことあるかもしんないじゃん!!」


メッセージカードはそれぞれのクラスで担当することになった。


形や色、大きさ全て自由。


今はその試作品を大志に見せにきたとこ。


「はは!!わからなくもねぇけど〜、せめてもう少し小さくしようぜ?」


「そう?」


渋々納得した。


大志の言うことなら聞くしかないじゃん?