「あっわたし出るよ、はーい」 由乃がインターホンを出る 「…達哉…?……」 由乃の顔が歪む 光は水を止めて由乃から受話器を貰う 「…はい、竜崎です」 「ホントなんだ?お前と由乃が一緒に住んでるって」 「兄さん……」 聞きたくなかった