「……」 帰りの車内も由乃はだんまりのまま だから光も話さない マンションにつくと 「ちょっ…光?」 先に部屋に入った由乃が光を呼ぶ 「私の部屋のベッドは?」 光も自室から出てきて 「僕の方の部屋のベッドもないです」