「まぁ僕には言えないでしょうね?」

と大紀は楽譜をピアノの台にのせる

 「そんっ……あっそうだっ!この前習ったピアノ協奏曲誉められたんですよ?」
 「へぇ?未完成のまま演奏したんですか?」

大紀はニッコリッと笑顔だがちょっと怒って(?)いた