「純、沙羅のこと好きだって」



「…うん」



「沙羅が純の所に行っちゃうかと思った…」



また創也は沙羅を抱きしめる。



「…純は優しい人だね。私はすぐ女に手を出すような人には見えないけど?」



「あ、それちょっと妬く…。ま、そうかもね。最近、あいつ変わってきたから」



「?」



「…これからどっか行こ?仕事も終わったし、沙羅もよければ」



にっこりと創也は笑う。



「もちろん。…これからもいっぱい、愛してよね…」



「ん?何?」



元の創也に戻った。



「もう!!恥ずかしかったんだから///」



「はいはい、分かりました。今日の夜が楽しみだね」



「創也の変態っ!!」



そして、その夜、二人は3年ぶりの甘い夜を過ごしました…。